墨田区押上の皮膚科・形成外科 押上なりひら皮膚科・形成外科クリニック 錦糸町 本所吾妻橋

墨田区押上の皮膚科・形成外科 押上なりひら皮膚科・形成外科クリニック

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ケロイド

ケロイドは手術痕、けがの傷跡、虫さされなどの痕が赤く盛り上がって徐々に大きく隆起したもので、痛みやかゆみが伴い、見た目も気になる状態であるため、治療をご希望される患者様の多い疾患です。

原因

体質的な要因、体の部位による要因などが原因となりますが、病態・原因はははっきりとわかっておりません。

後発部位

体の中心線上の傷や関節部の傷、耳たぶなどの部位がケロイドの後発部位となります。

ケロイドの治療

ケロイドは外科的にメスを入れた場合に再発し、さらに拡大する可能性があり、安易に切除などの外科的治療をすることは危険な場合があります。 基本的には薬剤の注射や外用薬、内服薬による保存的な治療が主なものになります。

保存的治療

ステロイド剤を含んだテープを患部に貼ったり、抗アレルギー剤の内服、ステロイド剤の患部への局所注射による治療があります。

外科的治療

外科的切除をする場合は、再発の可能性も考え、切除後に電子線の照射やステロイドの局所注射などを併用することが必要となります。

ただし、耳垂のケロイドについては切除にて完治する場合もあり、再発傾向があるときはステロイドの局所注射を行うこともあります。

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